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執筆者の写真天野 健司

日本一の山

富士山に登りたい。

半身麻痺になった友人の願い。富士山に登りたい。

願いを叶えるべく、ご友人から相談のメールをいただきました。

叶えさせてあげたい。


先日、某山にて初顔合わせ。

ツアー会社には、既に申し込み済ということで、夏の本番は現地のガイドが同行可能とのこと。

登山には不向きな九州の夏が来る前にできることは何か。

本番まで時間もないため今回は、岩場も存在する足場の悪い急登の登山道を敢えて選択。可能な限り自分の力で歩いて貰い、運動機能・可動域・体幹などを見せていただきました。


今後は、本番で想定されるガイドによるサポートを増やし体感し、違和感なく歩ける事。

火山性の山のガレ場や岩場・砂礫を歩く際の身体の使い方を一緒に考える事。

登山初心者でありながらもサポートをしつつ富士山に一緒に登るという素晴らしいご友人たちに登山の技術的基礎を覚えていただくこと。サポート体制と実際にできるサポートの幅を広げる事。

などを少ない機会の中で、一緒に頑張っていきたいと思います。


ホントは、登りの同行ガイドが現地ガイド一人という話ですので、本番の富士山もご一緒し、現地ガイドと協力してサポートしたいとこなのですが。山小屋の予約。申し込まれたツアー会社様のツアー内容。その他の事情にて、今は結論を出せずにいます。


ただ、何で富士山?との私の問いに、「だって富士山ですよ。やりたい事を一つずつやって行こうと思って。」と明るく答えた笑顔のために、準備はしっかりと協力させていただきます。

「富士山登れたら、もう登山はしません!」

には、「えぇぇっ!?」でした。笑笑







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